GⅠ開催日のお楽しみと言えば表彰式のプレゼンターに誰が来るのか、というのもありますよね?個人的にはやはりきれいな女性が来てくれたほうが豆粒大で対して見えないにしても、精神的に目の保養になるので嬉しいものです。そういった意味では秋華賞の有村架純なんかは最高でしたね。さて、プレゼンターの持つもう一つの意味と言えば、競馬予想にお悩みの皆様方ならお気づきのこととは思いますが、サイン馬券検討の第一候補ですよね。
今年の菊花賞はサトノダイヤモンドVSディーマジェスティの一騎打ちムードが濃厚なため、その取捨選択と3頭目の相手探しが課題となりますが、上位2頭の取捨選択もさることながら、三位以下の団子状態も非常に予想を難しくさせています。
成績で見ればエアスピネルが一歩抜けている印象はあるものの、解説者などからもマイル適性の指摘などが相次ぎ、どうにも3000mでは評価を一段以上落とさざるをえない状況。
むむむ・・・こんな難しい予想は早々に放棄して、とりあえずサインを探そう!ということで、まずはプレゼンターから見ていこう、と思ったら・・・なんとプレゼンターの記載がどこにもありません。10月23日京都競馬場のイベントスケジュールを再度確認しても間違い無し。
プレゼンターではありませんが、有名人枠として舟山久美子とハマカーンによる菊花賞勝馬予想会&レース回顧というイベントを開催するようですが、それならば表彰式プレゼンターをやってもらえばいいのに・・・と思ってしまいます。
これは、急遽トラブルがあって予定をおさえていたプレゼンターのスケジュールが合わなくなったか、欠員が出てしまったということが考えられるのではないでしょうか?
むしろこれは、プレゼンターがいないということ自体をサインとするべきとみました。
プレゼンター不在の過去のレース
今年のGⅠでも安田記念などはプレゼンターが不在でした。GⅠレースならば必須というものでもないプレゼンターですが、安田記念は残念ながらGⅠの中では売上上位のレースとは言い難く、予算も回ってこないということが考えられますが、果たして菊花賞もそのレベルになってしまったのでしょうか。昨年の売上を見ると菊花賞が170億円弱、安田記念が170億円弱ということで、確かに同程度の売上水準というのが見て取れます。
一方で、秋華賞の昨年の売上は137億円強ということで、菊花賞・安田記念と比べると一段落ちる売上になっているにもかかわらず、今をときめく人気女優であり、JRAの公式CMパートナーでもある有村架純を呼ばれるあたり、売上とはあまり関係がないのかもしれません。
とは言え、秋のGⅠ戦線を盛り上げるための重要なレースであるはずの菊花賞にプレゼンターを起用しないというのはやはり先述の通り、手配ミスがあったというのが真実味を帯びてまいりました。
だとすると、これの意味するところは「本来くるはずの人が来ない」
つまり、冒頭でも述べた圧倒的人気の2頭ディーマジェスティ・サトノダイヤモンドがぶっ飛ぶことを示しているのです。
なんだかんだでファンの多いエアスピネルは穴人気を集めるでしょうから、このサインが正しければ、とんでもない穴馬券誕生となるレースになりえますね。