菊花賞馬の血統分析

歴代菊花賞優勝馬の血統から菊花賞に向いている血統を探りたいと思います。

例えば産駒のクラシック初挑戦した2011年から4年連続で桜花賞を優勝しているディープインパクト産駒などは圧倒的に適正があると言っても過言ではないでしょう。ちなみに5年連続を目指した今年はあえなくキングカメハメハ産駒のレッツゴードンキに敗れてしまいましたが必勝はありえないのでそこはご愛嬌。とは言え2着にディープ産駒クルミナルが入り込んでいるあたり、そこはさすがと言えるでしょう。

さて、それでは菊花賞に向いている血統はどんなものがあるでしょうか?種牡馬路線で行けば生産数の分母が違ってくるため、ディープインパクト、キングカメハメハが有利になるのは仕方のないことなのですがそれでも別路線が出てきたりしたら面白いかと思い本記事の執筆にあたりました。現時点では結果がまだわかっていないため、何も面白いことが起こらなかったらごめんなさい。

年度 勝ち馬 母父
’14 トーホウジャッカル スペシャルウィーク Unbridled’s Song
’13 エピファネイア シンボリクリスエス スペシャルウィーク
’12 ゴールドシップ ステイゴールド メジロマックイーン
’11 オルフェーヴル ステイゴールド メジロマックイーン
’10 ビッグウィーク バゴ サンデーサイレンス
’09 スリーロールス ダンスインザダーク ブライアンズタイム
’08 オウケンブルースリ ジャングルポケット Sliver deputy
’07 アサクサキングス ホワイトマズル サンデーサイレンス
’06 ソングオブウインド エルコンドルパサー サンデーサイレンス
’05 ディープインパクト サンデーサイレンス Alzao

先にあげた桜花賞と比べるとやはり、未だディープ産駒勝ちなしというのは少し目立った結果になるのではないでしょうか?また、キングカメハメハ産駒も勝ちがありません。

目立った血統というのがあまり見当たりませんが、非SS系だと08年のオウケンブルースリのみです。リーディングサイアーに名を連ねる機会の少ないスペシャルウィークの名前がに年連続並んでいるというのが注目点ではないでしょうか?

他のレースと比べディープインパクト・キングカメハメハ産駒を下げて見るくらいでちょうどよいのではないかと思います。ちなみにSS系有利とは書いたものの、今回サンデーサイレンスが入っていないのはワンダーアツレッタただ1頭のみですが、これはこれでエンパイアメーカー産駒と、ちょっと面白い馬券になりそうではあります。

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